あらすじ

一流ピアニストを目指す主人公は、それを導く先生と共に“音楽とは何か”を模索しながら演奏活動を行なっている。先生は「君の手には天使が宿っている」と励ますが、悩み、苦悩する主人公。
信頼する親友、先輩との関わりの中で、音楽を愛し、音楽と生きる主人公が、演奏の末に見つけた、一つの答え。
主人公にとって、自分自身の音楽とは…

「瞼の奥に何が見えた。」
わたし自身が見えた
「それでいい。誰のために演奏していたんだ。」
わたし自身のため
「それで君は何を成し得た。」
まだ分からない

「君の天使と語らうことを忘れなければ…」
わたしは、音楽と一体になれる

Program

ロマン派音楽の代表、ショパンの音楽を中心に時代を彩ったクラシック音楽を随所に使用。
オリジナル曲は関西を中心に活動するユニット《ねぎまろん。》が担当。

ショパン:バラード 第4番
ショパン:ポロネーズ第6番
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 他

原案・演技統括
辻岡しんぺい（少年団）

空間デザイン・照明
黒桐 遼花（RoomArte）

美術提供
大河原 波子

イラスト・広告
松本 知佳（ねぎまろん。）

作曲・編曲
謙元（ねぎまろん。）

音響・音楽構成
青木 駿平

出演
雨音 華織

あおさぎ りょう（芝居処 華ヨタ）
仙人
平井 梨乃（リネージュプロダクション）

辻岡しんぺい（少年団）

音楽提供
上馬場 啓介（ねぎまろん。）
謙元（ねぎまろん。）

原作・脚本・構成
あき はやお（RoomArte）

制作
片山 知音（Booster）

▶辻岡しんぺいプロフィール
少年団代表。
作家、俳優、演出家。
俳優としては2015年度、道頓堀学生演劇祭、優秀助演男優賞受賞。
現在も俳優としての活動や、ヒーローやコメディを題材に新作脚本の執筆を手がけるなど、精力的に活動している。
主な作品は 『ナンセンス3部作』『イーグルマン3部作』 『さらば独裁者(ヒトラー)』『その男、ブラック・ホーク』等。
「辻岡しんぺいの雑談コーナー」 Twitter【@sundaybanana06】にて配信中！

▶あき はやおプロフィール
RoomArteクリエイティブ・ディレクター
小学生の頃から趣味で執筆を始める。
大学で舞台芸術を専攻。 音楽、絵画など様々な芸術に触れる中で形に囚われない舞台芸術を探求するようになる。
2017年6月、クリエイティブプロジェクト RoomArte（ルームアルテ）を立ち上げる。
あらゆる芸術分野の表現者が参加する“空間創造”を銘打って、2018年1月第1回プロデュース公演「どこかの木漏れ日」、2018年11月第2回プロデュース公演「Yesterday's Colony」、2019年1月第3回プロデュース公演「Buzz」を製作。
"大切なものの不在"を主題にした作品を中心にあらゆる命の存在、所業と向き合い、音楽や空間から発想を得た創作活動を行っている。

▶雨音 華織プロフィール
1994年3月26日秋田県生まれ
桐朋学園大学ピアノ専攻卒業
4歳のときにピアノを弾き始め、以降、大学へ入学するまでピアノ教室にも通わずに独学でピアノを弾き続ける。
大学卒業後、音楽事務所「レーベン」主催の新人発掘オーディション参加。グランプリと聴衆賞を受賞、同事務所に所属
それからは日本のみならず世界各国でソロリサイタルを開催。初めてのオーストリア公演では無名ながら、注目を集める。
コンクール入賞歴のない数少ないピアニストとして、地元テレビやラジオのメディアにもにも取り上げられ着実に知名度を上げている。

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