2022.06.12
2017年6月12日に第1回プロデュース公演「どこかの木漏れ日」の最初の公演打ち合わせが行われ、この日をRoomArte創設日としました。
この頃は現在のような感染症は見る影もなく、いろいろな場所でいろいろな形の公演、表現活動が大なり小なり頻繁に、当たり前のように行われていました。
RoomArteは今ある様々な表現の"カタチ"と今一度向き合い、表現の原点に立ち返るという想いの元、創設のこの日も、役者、ダンサー、アーティストとそれぞれの分野の表現者が集まりました。
全員20代という若いクリエイターが自身の経験と表現を駆使し、RoomArteというクリエイティプ・プロジェクトは進み始めました。
それから5年という月日が経ち、RoomArteは計3回の公演を終えました。
以降、感染症が猛威を振るったり、と創作活動が思うように進められない日々を経験しながらも、各表現者たちは新たな想いや創造の種を胸に宿し、現在も活動を続けています。
自身が積み重ねてきたあらゆることが表現の軸になることは疑いようがありません。
5年という月日が経った今だからこそ表現できることがあるはずです。
そこで、これから1ヶ月置きに過去3公演の当時のチラシをアーティストの大河原波子さんとフォトグラファーのヤマグチレナさんデザインでリ・クリエイト（re-create）していきます。
次回、7月12日、第1回プロデュース公演「どこかの木漏れ日」のリ・クリエイト（re-create）作品を各SNSで公開いたします。
最後に、今までの公演、RoomArteの創作活動に関わってくださった皆様に心から感謝します。
皆様のご健康とご多幸を願いつつ、またどこかの表現空間でお会いできる日を心待ちにしています。
RoomArte代表
クリエイティブ・ディレクター
あき はやお
